大島優子卒業~新社会人が、一人のアイドルから学んだこと~

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AKB48 から大島優子さんが卒業しました。

 

そんな日に、私はいつもは縁遠い女性ファッション誌を購入いたしました。

赤文字系ファッション雑誌の「Ray」です。

 

 すごーく買うかどうか迷いましたが、何ページか開いた優子さん男性雑誌やAKB48 のCDジャケット写真とは異なる女性受けしやすいガ―リーな愛くるしさを放ってしました。

 

 ここで、大島優子さんのダンスや演技力、後輩に対する指導力に関して語ることもできるのですが彼女が握手会でファンと向き合う姿勢をとりあげたいと思います。

 

 彼女を本当にすごいと思ったのは、情熱大陸で握手会についてのインタビューについてです。握手会については、さまざまなご意見があると思いますが、ここでは大島優子さんの握手会に対する姿勢をとりあげたいと思います。

 

 一時間8時間近く行われる握手会に対して、以下のように発言しています。

 

大 島:「普通だと思うんですよね。」

聞き手:「それ普通ですか…そうですか」

大 島:「たぶん、みんなは芸能人とファンみたいな感覚で握手していると思いますけど、そうじゃなくて…人対人として握手すると普通の子だと思いますよ。」

大 島:「人とどうコミュニケーションをとるかとか、どれだけ自分がいろんな表情ができるか考えたら…重きを置いたら、たぶん変えられるし自分が成長すると思うんですよね。」

 真剣な顔で、インタビュアーに会話した後に、屈託のない笑顔で彼女はこう言います。

大 島:「全部吸い取るんです。全部吸収の場所にする。」

      (参照:『情熱大陸』2013年12月20日放送分) 

 

 優子さんの姿勢は、普通の会社員として働く私にも生かせるのではないかと感じています。目の前の他者を好き嫌いや得意苦手ではなく、なにかを吸収しようとする姿勢を持つ。これから出会う人に対して、なにかしら吸収して勉強する。そんな姿勢を大切にしながら仕事やプライベートにも取り組みたいですね。

 

 女性誌「Ray」の7月号では、ファンから握手会で吸収した表情をみせてくれています。優子さんが写ってるページはたった6ページではありますが、大切に保管しておきたいです。

 

 大島優子さん、卒業おめでとうございます。